pythonの基本②-1 比較演算子・True/False

比較演算子:データを比較する

データの内容や大きさを比較することができる記号のことを、比較演算子といいます。

pythonで使われる比較演算子一覧

True(真)とfalse(偽)

プログラミングで、ある条件に対して、そのとおりなら①の処理、そうじゃないときは②の処理をする、というやり方がよく用いられます。

例えば、「天気が晴れである」という条件に対して

その通りであれば、運動会を行う

そうでなければ、別の日に振り替える

などという状況があります。

この例を、プログラミング的に解釈すると、

「天気が晴れである」という条件が

true(トゥルー・真)であれば運動会を行う

false(フォルス・偽)であれば別の日に振り替える

という言い方をします。

コードにしてみると、こんな感じ

code.png

ifとかelseとかの見たことないものは一旦飛ばしましょう。

とりあえず、このコードを実行して、ちゃんと運動会が開催されることを確認してください。

次に、このコードを入力してみましょう

code.png

出力結果はこんな感じになったはず

True
False

weather(天気)が「晴れ」なのは正しいのでtrue, 「雨」なのは間違っているのでfalseという表示が出ています。

さっきのコードに戻りましょう

if のところに注目です

image.png

この赤枠のところが「条件」であり、この部分がTrueの場合、print(”運動会を行います”)の行が実行されます。

この、条件がTrueかFalseかで実行結果を分けるやり方を条件分岐といいます。それについては後ほど詳しくやりますが、まずはこのTrue Falseについて詳しくやっていきます。

Pythonでは、このTrue Falseはとても良く使います。たとえば、変数に対して、この変数がどんなデータ型なのか判定する機能(isinstance)があります

ricky_face_hensachi = 200

print(isinstance(ricky_face_hensachi, int))
print(isinstance(ricky_face_hensachi, str))

# 結果:
True
False

このように、いろんなデータをチェックしたり、正しいかどうかチェックしたりする場合にTrue Falseがめちゃくちゃ活躍します。

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